高額療養費制度って知っていますか。病気に縁のない方は知らない方も多いのではないでしょうか。私も聞いたことがあるぐらいで、数年前まで詳しく知りませんでした。そんな私が、実際に高額医療費制度に直面したのは3年前になります。当時の私は、たまにお腹が痛くなることがありました。でも、お腹を温めれば治っていたので、単にお腹が冷えてるだけだと思ってました。今思うと体が病気のサインを出していたんでしょう。その事に気づくことなく、その日はやってきました。ある日の夜中にお腹が痛くなり、いつものようにお腹を温めるが痛みが引かない。それどころか痛みが悪化していく始末。数時間我慢するも引かない痛みに流石の私もやばいと思い、緊急外来を受けて貰えないか病院に電話で確認しました。幸いにもすぐに診てもらえると言うので、妹の車で朝一で病院へ行き、その結果「卵巣嚢腫」だったと言うことが判明しました。かなりひどい状況だった為、その日のうちに緊急手術し、合計11日間入院することになりました。その時かかった医療費は合計約20万。20万ってかなり大きな金額ですよね。しかも保険適用後の金額ですから。でも、最終的に高額医療費制度と当時入っていた保険の給付金によって、逆に医療費にかかった以上の金額が手元に戻ってきました。人はいつ病気になるかわかりません。そんなの時に焦らない為にも高額療養費制度について調べてみてください。